バス釣り フローター

めっちゃ釣れる!フローターでバスを釣ろう!

こんにちは、としです。

今日はフローターについて紹介したいと思います。

「フローター」だけでは分からない方も居ると思いますので簡単に説明しますと、魚釣り(おもにバス釣り)に使用する物で浮き輪のような物体です。

色んな形の物がありますが、主流なのはU型やV型で空気で膨らませた椅子に座る感じで、その座席の横と後ろ側が浮き輪のようになっている物です。

要は浮き輪に乗って池やダムなどに浮かび釣りを行う事が目的で、ゴムボートの変わりと考えて下さい。

そのフローターについて、メリット・デメリットなどを紹介して行こうと思います。

フローターに必要な物

フローターでの釣りを行うために必要な装備を紹介します。

フローター本体

これが無ければ始まりません。

ジョイクラフトかバイソンウェーブ(ゼファーボートが新会社として復活した会社)の品物なら安心出来ます。

某オークションなどで格安のフローターなどが販売されていますが今までの経験上、安い物はすぐに変形や空気漏れなどが発生する確率が高いです。

U型やO型・H型などありますが、オススメはU型またはV型で椅子の付いた物です。

O型はお尻まで完全に水の中に入るので体が冷えやすいです。

H型は他のフローターより大きくなりますので重量が増すのと、車に乗せて移動する時にかさばります。

ただし、H型は安定感がありますので自分の好みで選んで頂いて結構です。

基本的に空気入れはセットになっていますが、一応購入時に確認して下さい。

因みに下の画像は、私が使用しているゼファーボートのV型の物でオールまで付いています。

ウェーダー

いわゆる胴長と言う物ですね。

雨具のズボンより胴体の方までカバー出来るように長めに設定されています。

浮き輪で湖やダムに入水する訳ですからウェーダーは必要です。

変な感染症などにならないように素足で入水するのは止めましょう。

腰より少し上まで(ウエストハイ)の長さがあるウェーダーで問題ありません。

また、ウェーダーもピンからキリまでありますが、一番消耗する道具なので高価な物を買っても勿体ないと思います。

1年毎に買い換えるつもりで割り切って安い(3000円程度)物で十分です。

20000円以上するゴアテックスの物を購入しても足は水の中なので、あまり恩恵は受けられないと思います。

大事にあつかって7年間使用出来れば元が取れますが、数年で何処からか水が入ってくるようになる確率が高いです。

ソールはフェルトでは無く、ラジアルの物を選びましょう。

フェルトの物は足元の苔で滑らないようにするためなので鮎釣りなどで使用されていますが、バス釣りでは必要無いので普通の長靴のようなソールであるラジアルが良いです。

こちらの画像も私が使用している物で3000円程度です。

フィン

フィンが無いとフローターの操作が出来ません。

こちらは取り回しが容易に出来るように短い物がオススメです。

ダイビング用の長いフィンだと、確かに進む速度など速いですが足にくる負担も結構なものです。

また、休憩などで上陸する時に長いフィンだと躓きやすいです。
(基本的には上陸前にフィンは外した方が良いです)

こちらも安い物(5000前後)で十分だと思います。

ライフジャケット

絶対に必要な物です。

ウェーダーを着用してフローターに乗っている訳ですから、もし落下した時に少しでもウェーダーの中に空気が入っていると足の方が持ち上がり、頭が水中に下がって行くので大変危険です。

自分の命が掛かっていますから良い物を購入しましょう。

水中に落ちるとガスで自動的に膨らむタイプや、自分で紐を引っ張る事により膨らむタイプなどあります。

昔ながらの浮力体が詰め込まれたタイプがお手頃な価格ですが、フローターの座席自体が狭いので出来れば膨らむタイプがオススメです。

その他

ロッドホルダーが有ると手が自由になるので快適です。

フローターに巻き付けるような形で使用します。

小さめのクーラーボックスがあると、冷たい飲み物や食べ物などを入れておけるので便利です。
プカプカ浮きながら食べるおにぎりは格別です。

以上がフローターを行うために必要な道具になります。

フローターのメリット

軽量なので持ち運びやセッティングが楽

持ち運び

ゴムボートやアルミボートと違い、6kg~12kg程度しか無いため車に乗せるのも楽ですし、入水ポイントまで車が近づけない様な場所でも、手で持って行けるので釣り場の状況に左右されにくいです。

こちらが収納バックになります。
釣り竿とウェーダー以外はすべて収納できるサイズです。

取り出す時も大きく口が開くので安心です。

セッティング

単純に空気を入れるだけです。

ゴムボートより小型のため空気を入れる時間も短時間で済みます。

また、ランガンする場合は空気を1/3~1/2まで抜けば車に積み込めると思いますので、次の場所に移動した時に空気を入れる量が半分程度で済みます。

釣果

私の経験上の話ですが、フローター(人力)でポイント付近まで近づくのと、ボートなどにエレキモーターを装着(機械)して近づくのでは明らかに釣果に差が出ます。

フローターでも水中でフィンを動かす音が出ていると思いますが、エレキのモーター音やスクリュー音よりは警戒されないのかなと思います。

同じポイントで両方試した事があるのですが、釣果はフローターの圧勝でした。

フローターのデメリット

トイレに行く回数が増える

一番のデメリットはやはりトイレ休憩でしょう。

足が水中にありますので、ボートの上よりは体が冷えてトイレに行く回数が増えます。

そのたびにフィンを外して上陸し、ウェーダーを脱がないといけないのでめんどくさいです。

操作に慣れが必要

こればかりは練習するしかありません。

しかし、1日程度でかなり上達すると思います。

自分の足でフィンを動かして操作するので、エレキとは違い細かい移動も可能になります。

筋肉痛

こちらも慣れが必要ですが、初めてフローターに乗って釣りをすると大体翌日には足が筋肉痛になります。

運動不足もあると思いますが、普段使わない筋肉を使う事が原因だと思います。

慣れてくれば最小限の力で移動出来るようになりますので、筋肉痛から解放されます。

まとめ

今日はフローターについて紹介しました。

大きさが小さいためランガンするのにも向いていますし、ゆったりプカプカ釣りをする事も出来ます。

ぜひ湖の上で食べるおにぎりの美味しさを、皆さんに味わって頂きたいです。

また、安全のためにライフジャケットは絶対に着用して下さいね。

それでは良い釣りライフを送って下さい。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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