こんにちは、としです。
今日はバス釣り(ルアーフィッシング)をしても全く釣れない方に向けた内容です。
私がバス釣りを始めたのは30年以上前の小学生の時代でした。
少ないお小遣いでルアーを1個か2個程度購入し、毎週末に釣りに行っていました。
しかし、全く釣れなかったので仲間内ではブラックバスは「幻の魚」扱いになっていました。
当時の自分が初心者だった時の状況を思い出しながら、なぜ釣れなかったのか「原因と対策」を紹介して行きますので参考にして頂ければと思います。
目次
釣れない原因
まずは、釣れない原因を考えてみましょう。
1.魚の居ない所にルアーを投げている。
そもそも魚の居ない所にルアーを投げても釣れないのは誰でも解る事ですが、初心者の方で一番多い原因はこれです。
要するに、経験値が少ないため魚が居そうな場所が解らないのです。
実際に私もそうでした。
バスの居る場所・好む場所については、下の「ブラックバスの居る場所を考える」に書いてあります。
2.見えバスを執拗に追いかけている。
これも良くあります。
目の前にブラックバスが居れば、絶対にルアーを投げますよね!
私だって投げますよ。
ただし、見えバスを釣るのは結構難しいです。
まず、人間の気配をバスに察知されるとアウトです。
バスの大きさが大きくなれば成る程、バスも賢くなっていますので難易度は上がります。
また、お腹が減っている状態では無く日なたぼっこしている状態のバスもいまして、このバスはまずルアーには無反応です。
2~3投してルアーに見向きもされなければ、場所移動して数時間後にまだ居ればもう一度ルアーを投げる程度で良いと思います。
3.お気に入りのルアーのみを使用
これは私の事ですが、水の状態や季節などを一切考えずにお気に入りのルアーのみを使用していました。
やはり適材適所と言う物がありますので、ハードルアーとソフトルアーの2種類位は用意しましょう。
贅沢を言えば上層・中層・下層を攻められる3種類のハードルアーやスピナーベイトとワーム系のルアーを用意したい所です。
時間・季節・水温・バスの状況にマッチしたルアーを投げればヒットする確率も上がります。
ただ、良く有るバス釣りの情報通りのルアー選択(この季節にはこのルアーが最適など)をしても全く釣れない時も有りますので、これについては色々試して経験値を積んでいくしかありません。
バスプロの人みたいに、何本も専用のタックルを用意する必要は無いと思います。
ブラックバスを釣るために
一番必要なのは心に余裕を持つ事です。
もし、一度もバスを釣った事が無い方は、餌釣りで釣ってみましょう。
釣具屋に売っているミミズでも自分で捕まえたミミズでもよいので、一度フナでも釣るような感じでウキ釣りしてみて下さい。
ミミズが水の中で動くようにしないといけないので、死なないように大きめの釣り針にちょん掛けしましょう。
私の経験上、驚くほどあっさり釣れると思います。
一度釣ってしまえば、心に余裕が生まれますのでルアーの動きや魚の動きなどを想像しながら釣りが出来ると思います。
ブラックバスの居る場所を考える
ブラックバスは生き物ですから当然、生きる為に行動します。
自分の食料となる小魚や昆虫などは何処に居るでしょうか?
小魚は障害物など自分が隠れられる所を好みますし、昆虫なら木に居ますので落ちて来るとしたら、オーバーハングした木の下でブラックバスが待ち構えていれば良い訳です。
綺麗な水が流れ込んでくる場所も水に含まれる酸素が豊富な事や、小魚の餌となる小さな水中生物が集まりやすい所なので狙い目です。
また、ブラックバス自信も自分の姿を隠して小魚たちを狙いたい訳ですから、自分が隠れられるような場所を好みます。
このようにバスの気持ちになって考えて行くと、初めて来た釣り場でも何となく狙うポイントが解って来ると思います。
そのポイントに向けてルアーを投げて行けば良い訳です。
オススメのルアー
私がオススメするのはやはりワーム系ですね。(個人的に一番釣れると思います)
初心者の内は大きさよりも、1匹でも多く釣る事を考えましょう。
数を釣る事により、どんな場所で・どんな季節に・何時ごろなどの経験値が蓄積されていきます。
その情報に追加していく感じで、今度はどんなルアーで・どんな深さで・どんな水温で・などをプラスしていきます。
そうする事で確実に釣りの腕が上がっていくはずです。
まとめ
今日はバス釣りをしても全く釣れない方の助けになればと思い、自分の経験から解決方法を紹介しました。
何度も言いますが、まだ1匹もバスを釣った事が無い方には餌釣りをオススメします。
実際に釣る事で「釣れない魚では無いんだ」と経験する事は非常に大事です。
まだ1匹もバスを釣った事の無い初心者の心理として、どうしても「今日こそは釣りたい」と言う気持ちが先行し、何も考えずにひたすらルアーを投げていると言う状態になりがちです。
一匹でも釣り上げてしまえば、その後は試行錯誤してブラックバスとの知恵比べと言う感覚で釣りが出来ますので、心に余裕が出来ると言う表現で説明しました。
私自身が1年以上バス釣りに通っても釣れなかったので、最後の手段として餌づりを行ったのですが、釣りを始めて5分程度で釣れてしまいました。
あまりにもあっけなく釣れてしまったため、それからはどうすればバスがルアーに食いつくのかを考えながら釣りをしています。
考えながら釣りをする事により、釣果も上がりますので腕も一緒に上がっていきます。
諦めなければ必ず釣れますので、是非頑張って下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。