こんにちは、としです。
今日は、ブラック企業に勤めて数十年で良かった事、悪かった事、その後の身の振り方などを紹介しようと思います。
因みに現在の大手企業は何の魅力もありません。
最後に書いていますが、このまま今の会社にしがみついていても、決して良い未来は来ないと思います。
私も転職する予定です。
大手企業への転職等を考えている方の参考になればと思い記事にしました。
会社が大きければ潰れるリスクは減りますが、逆に言えばそれだけしか有りません。
ご自分でよく考えて就職先を決めましょう。
目次
良かった事
・地元企業よりも給料とボーナスは優遇されており、地元に就職するよりも1.5倍は稼げた。
・残業すれば、年間を通して決められた時間内の残業代を貰えた。
(今は無理ですが、たとえば1年間で残業が600時間と設定されていれば、トータルでその時間をオーバーしないかぎり申告した残業時間分の代金を貰えました)
これだけです。
「給料面での優遇」たったのこれだけしかメリットはありませんでした。
悪かった事
・1年間の残業時間が設定されていますが、その時間内で収まる人は皆無で、残業時間が足りなくなりサービス残業を行っていた。
・会社が大きくなると仕事は出来なくても、要領の良い事務員とかの給料の方が、仕事が出来る社員より多い場合があった。
・休日に働く社員は優秀、残業を長時間行う社員は優秀といった雰囲気があった。
・上司よりも先に帰れない雰囲気があった。
・昼も夜も休日も関係なく働かされた。
・仕事の都合により3カ月~半年程度で移動・転勤があり落ち着いた生活が出来なかった。
・仕事の時間が多くなると当然家に帰る時間が遅くなり、家庭不和になった。
ニュースになっていた某運送会社と似た様な状況ですね。
ただ、我慢は出来ました。
何故なら「給料面での優遇」があったからです。
現在の状況
2019年現在その最後の砦であった「給料面での優遇」がなくなりました。
その理由は下記になります。
働き方改革の法改正により年間の残業時間が削減され有給休暇の取得が義務づけられた。
違反した企業にはペナルティがあるため、会社の上層部が強制的に残業時間の削減を社員に求めてきた。
具体的に説明すると、残業する場合は直属の上司を飛び越えて執行役員クラスの上司に残業の許可を貰わなければならない。
ぶっちゃけ大手企業の執行役員クラスの上司に残業の許可なんて申請出来ませんよ。
結局、泣き寝入りのサービス残業の始まりです。
パワハラに等しい対応だと思います。
ただ会社としては、申請すれば認めると言っているのだから、申請しない社員が悪いと言う事でしょう。
年間5日以上の有給休暇の取得。
こちらも達成出来ないと企業にペナルティがあります。
1人の社員が年間5日間の有給休暇を取得出来なかった場合、1人当り30万のペナルティを支払わなければなりません。
10人の社員が有給5日を取得出来なかった場合10人*30万=300万円になりますので、社員の人数が多くなると確かにやばい金額になるでしょうね。
下手をしたら潰れる会社も出て来るのではないでしょうか?
こちらの件でも会社は執拗に休暇申請を求めて来ます。
年度初めの4月に1年間の内5日間の有給休暇予定の提出を求められるのですが、そんなに早い段階で予定もクソも無いのですから計画通りに休めるわけがありません。
有給予定日に休暇を取得出来ないと事務員からメールの嵐です。
お前は他にやる事が無いのか?と問い質したい気持ちでいっぱいになります。
まとめ
昨今の日本では、働き方改革だのワークライフバランスだの騒がれていますが、実際に働いている我々にどのような影響があったのでしょうか?
多くの方がそうだと思いますが、「残業代が貰えなくなっただけ」ではないでしょうか?
確かに休日が増えたり、残業が減った事により家に帰る時間が早くなる回数が増えました。
しかし、残業代が無くなった事により家のローンが払えなくなった人のニュースを見た時に、このままでは普通の生活も厳しくなるのではと思いました。
仕事量は多少減りましたが、サービス残業のみで1円にもならない仕事を続けて何の意味があるのでしょうか?
世の中では副業をススメてくる会社もあるようです。
自分の身は自分で守らなくてはなりません。
私自身も危機感を覚えましたが、このブログを始めて収益化していますので少しは心強いです。
少なくとも収入0円になる事はありません。
転職を考えている方も、今の仕事を続ける考えの方も、老後の保険や今の生活安定のために「ブログを始めて収益化する」事をオススメ致します。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。