こんにちは、としです。
そこで今日は、メタボ改善計画として何をどう対処していけば良いのかを、まとめようと思います。
目次
メタボとは!
メタボとはメタボリックシンドロームの略語です。
血圧と腹囲と血液中の脂質やコレステロール値・血糖値により診断されます。
・腹囲-男性85cm以上、女性90cm以上
・血液-中性脂肪150mg/dl以上
-HDLコレステロール 40mg/dl未満
(どちらか一方・または両方)
-空腹時の血糖値110mg/dl以上
よく言われる生活習慣病の「食べ過ぎや運動不足」により肥満になることで、メタボリックシンドロームと診断される方が多いと思います。
メタボリックシンドロームになると動脈硬化などの血管の病気になりやすいため、脳卒中や急性心筋梗塞を発症する確率が高くなり、そんな危険な状態を維持しながら日常生活を送っていることになります。
べつだん体には特に異常がなくても、確実に血管にはダメージが蓄積されていく怖い病気です。
メタボリックシンドロームと診断された方は早めの対応を心がけましょう!
第1項目 ただ「やせれば良い」は間違い!
よくメタボの診断をされた方が「やせればいいんだろ!」と言われていますが、100%の正解ではありません。
ダイエットによって体重を減らせても、体脂肪率には変化がないという事がよくあります。
メタボリックシンドロームは腹囲のサイズで判断されると考える方が多いと思いますが、もっと重要なポイントは内臓脂肪が蓄積しているかどうかのため、ただ体重を落とすのではなく内臓脂肪を減らす事が重要になってきます。
そのためには無理な食事制限をするよりも、日常生活に有酸素運動を取り入れていく事を考えましょう。
ただ、いきなり体を動かそうとしてもストレスになり、続かない原因になってしまいますので無理は止めましょう。
メタボリックシンドロームの改善をめざして、有酸素運動を始めるのであれば、まずウォーキングから始めるのがおすすめです。
ここでも一気に歩こうとすると、ストレスも溜まりやすく体もついて行けず疲れますので続かない原因になります。
なので、まずは近所のスーパーやコンビニまで歩いてみるなど、無理なく出来る距離から始める事がオススメです。
実際に歩いてみて、「まだ歩けるな」と感じたら遠くの目的地に変更するなどして、少しずつ歩く距離と時間を増やして行きましょう。
また、ウォーキングするだけでは飽きてきますので、無料で利用できる万歩計アプリなどを使用して、1日の歩く目標を設定するとやる気も少しは回復しますよ!
こんなおしゃれな万歩計もあります!
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効果的なウォーキング量
内臓脂肪を減らすためには、いったい何歩歩けば良いのでしょうか?
答えは 1日に1万歩です。
いきなり1万歩を目指すのは無理なので止めましょう!
はじめのうちは「前日よりも多く歩く」を目標に頑張って行きましょう。
ただし、絶対に無理は止めましょう!
ストレスになりウォーキングを止めてしまっては何の意味もありませんから、続ける事が一番大切です。
第2項目 食生活の改善
ウォーキングを行い有酸素運動により内臓脂肪を燃焼させても、それ以上に食べすぎていたら、なかなか脂肪は減りません。
私の経験上、暴飲暴食をするとウォーキングの苦労が台無しになり、結局「歩いても意味が無い」と自分で判断し、ウォーキングを止める原因にもなります。
ただ、暴飲暴食していないのに「歩いても歩いても体重が減らない」つらい時期が絶対にあります。
それを我慢して乗り越えれば、体重の減少は始まります。
(私自身が何度も挫折とリトライを繰り返しているのでわかります)
あきらめなければ絶対に改善していきますので頑張りましょう。
食生活の改善方法については「血糖値と肥満とダイエットの関係?」でも説明していますので、そちらも参考にして下さい。
ただ、食事を抜く事は体にとって良くないので、毎日3食を食べる事が大切ですが、夜は脂肪を蓄積しやすいいため控えめにして、朝と昼の体を動かす時間帯にしっかり食べましょう。
まとめ
メタボリックシンドロームの改善方法として、ウォーキングと食生活の改善の2点を紹介しました。
ただ、やせるのではなく「内臓脂肪を燃焼させる」のが大切だということがわかって頂けたと思います。
ただし、すぐに効果が出るものではありません。
何度も言いますが、続けなければ意味がありませんので、自分にストレスがかからないように上手くやっていきましょう。
続ければ必ず症状は改善します。
私も来年こそはメタボのレッテルを貼られないように、ウォーキングと食生活の改善を続けようと思います。
一緒に頑張ってメタボのレッテルを剥がしましょう!