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クジラの髭を使用したワカサギ竿の作り方

こんにちは、としです。

季節は冬になり、ワカサギ釣りの時期になりました。

どうせ釣るなら自分で作った竿で釣りたかったので、今回はクジラの髭を使用してワカサギ竿(穂先)を自作しようと思います。

そんなに難しい手順ではないので、興味のある方・ワカサギ竿(穂先)を作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

準備する物

私自身、昔バスロッドを2本作成した事があったのですが、当時の道具を引っ越しの時に紛失してしまったため、今回は新たに全て購入しました。

材料編

ブランク(クジラの髭) - 今回の竿になる本体部品です。

ガイド - クジラの髭に取り付けるためのガイドです。リング内径3mmの物を使用します。

トップガイド - 一応購入しましたが、今回は使用しませんでした。

スレッド - ガイドをクジラの髭にくくり付けるための糸になります。

ホットメルト - ガイドをクジラの髭に仮止めするために使用します。マスキングテープ等でも代用可能です。

スレッドコーティング剤と薄め液 - スレッドをコーティングするための材料と薄め液ですが、今回は使わない予定です。

塗料(ウレタン)と薄め液 - 今回、スレッドのコーティングとブランクの塗装に使用します。

穂先径調整スペンサー5mm - 完成したクジラの髭竿をワカサギ釣り用の電動リールや自作のグリップに取り付けるための部品です。
※この部品を使用する事で穂先を取り替え式にする事が出来ます。

グリップボンド - 上記の「穂先径調整スペンサー5mm」を接着するためのエポキシ系の接着剤です。

その他の材料として マスキングテープや瞬間接着剤などあれば便利です。

道具編

富士工業/Fuji新型ハンドロッドラッパーRRM2 - ガイドを仮固定した後にスレッドを巻き付ける作業で使用します。
※無くても作業出来ますが、あったほうが格段に作業がはかどります。

富士工業/FujiフィニシングモーターFMM2 - ガイドに巻き終わったスレッドをエポキシコーティングする時に使用します。
※液だれ対策で必須の道具ですが、今回はガイドもブランクも全て塗装するので使用しない予定です。
ただ構造は単純なので自作する方も沢山いらっしゃいます。
※今回は使用しません。

アルコールランプ - ホットメルトを付ける為にガイドを暖めたり、エポキシコーティング時に混入した空気を追い出したりと色々使えます。

NT釣具塗り【細筆】2本セット - 今回はワカサギ竿(穂先)で小さいため、細筆を購入しました。
※大きささえ大丈夫ならどんな筆でもOKです。ただ毛の抜けすぎる筆はやめた方が良いです。

その他の道具として ハサミや良く切れるカッターナイフ、紙ヤスリ、耐水ペーパー、コーティング剤を混合するカップ(紙コップなど)があれば良いと思います。

クジラの髭の整形

今回購入した「クジラの髭」は90%仕上がった状態の物を購入しました。(普通は棒状の物から削り出します)

アルコールランプで暖めて歪みを直します。

直に火に当てない様に遠火で暖めます。

ある程度暖まったら曲がりを指で矯正して冷まします。

紙ヤスリなどを使い、曲がり具合を自分好みになるように若干整形します。

歪みの矯正とヤスリがけが完了しました。

穂先径調整スペンサー5mmの取り付け

ブランクの根元に電動リールと接続するためのスペンサー5mmを接着します。

ボンドを付ける前に差し込んでみて、径が合わずにガタガタする場合は、糸などを巻いて径を調整して下さい。

グリップボンドをちょっと多めに付けてスペンサーの一番奥まで差し込みます。

はみ出たボンドは直ぐに拭き取りましょう。

ガイドの仮止め

ホットメルトを使用し、ガイドを仮止めして行きます。

初めにガイドの位置を決める為に、ブランクにマスキングテープなどを巻いておきます。

テープの右側にガイドを取り付ける予定です。

ピッチはトップガイドから3cm、3cm、4cm、4cm、4cm、5cmで計7個のガイドを使用します。

ピッチは適当に決めています。

ガイドをピンセットで掴み、ガイドの足の部分をアルコールランプの炎の下部分(ススが付かないように)で暖めます。

暖まったらそのままホットメルトにガイドの足をくっつけると、ホットメルトが溶けてガイドの足に付着します。

その後は素早く所定の位置にガイドをセットしましょう。

今回はマスキングテープが無かったのでホットメルトで作業しましたが、ガイドを付けた後の調整が出来ないので苦労しました。

あれば圧倒的にマスキングテープを細く切った物で固定したほうが楽に作業出来ます。

マスキングテープならガイドを固定した後に向きや位置などの微調整が可能です。

スレッドの巻き付け

クジラの髭は欠けたり・裂けたりする可能性がありますので補強する目的で、トップガイドからブランクの根元までスレッドを巻いてコーティングして行きます。

基本的に竿先の方は密に巻き、根元に行くほど間隔を広げて巻いて行きます。

今回は1mmの間隔からスタートし最後は5mm間隔程度にしました。

トップガイドからスレッドは切らずに巻いて行き、途中のガイドがある部分は普通に隙間を開けずに巻きましょう。

要所要所で瞬間接着剤を使用し糸を固定すると、手を離せるので楽に作業が出来ます。

下の画像を参考にして下さい。

ウレタン塗装(コーティング)

今回はガイドの部分だけではなくブランクも全て塗装しますので、エポキシ樹脂系ではなくウレタン塗料でコーティングして行きます。

竿の全てを塗るためフィニシングモーターが使用出来ないので、薄めたウレタン塗料を薄く塗る作業を繰り返します。

何回塗るのが正解か解らないので、今回は2回ほど塗装してみました。

完成

電動リールに取り付けたら「クジラの髭を使用したワカサギ竿」の完成です。


実際にこの竿でワカサギが釣れたら「感動」間違いなしですね。

まとめ

今日は、クジラの髭を使用したワカサギ竿の作り方を紹介しました。

普通の竿作りと違うのはスレッドをガイドだけではなく、ブランク全てに巻く部分だと思います。

スレッドを巻くのに多少の慣れが必要ですが、そこまで難しい事ではないので是非チャレンジしてみて下さい。

自分で作成した竿で釣れたワカサギは味も違うと思いますよ。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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