健康管理 痛風

痛風になった時の経験談

こんにちは、としです。

今日は「痛風」を発症した時の経験談を紹介したいと思います。

風が吹くだけでも痛いと言われている痛風ですが、風が吹かなくても凄く痛いです・・・

そんな痛風の初期症状や回復するまでの時間・予防方法などを紹介します。

痛風の初期症状~ピークの痛みまで

痛風の痛みはいきなりピークになるのでは無く、徐々に痛くなってきます。

私の場合は、朝の9時位から左足の親指の付け根に違和感を感じました。

ちょうど小さい段差などで足首を捻った時の痛みがある感じで、歩くのにも支障は無いし時間が経てば完治するだろうと言う程度の痛みです。

ところが夕方には「普通に歩く事が出来ない」くらいの痛みになっていきます。

ただ、無理をすれば痛いけど歩けない事は無い程度の痛みでした。

その後は、睡眠中に痛みで何回か目が覚める事がありました。

翌日に痛みのピークがやってきます。

違和感を感じてから約24時間後の事になりますが、痛みのある親指の付け根付近が1.2倍程度に腫れ上がっていました。

この状態では靴を履く事も出来ませんし、ハッキリ言って風なんか関係ありません。

ずっと痛いです。

たとえるなら寝られないくらい痛い虫歯のズキズキが足にある感じと言いますか、5寸釘を踏み抜いて釘が刺さった状態で生活している感じと言っても良いくらいです。

歩くために足を持ち上げる動作で泣きたいくらいの激痛が走ります。

あまりに痛いため、すぐに病院に行きました。

痛恨!!病院の選択ミス

当時の私は自分が「痛風」になるなんて考えもしていませんでした。

勝手に捻挫か何かが悪化しただけだと考えていましたので、一番初めに行った病院は「整形外科」でした。

しかし、原因は痛風なのでレントゲンなどで調べても解るわけがありませんでした。

結局、湿布薬を貰って帰ってくる事になりました。

1日ようすを見ましたが一向に痛みが治まらないので、次は内科を受診しました。

そこで行った問診と血液検査でようやく「痛風」と言う事が判明しました。

ただ、病院の先生が言うには痛風の症状が発症した状態を改善する薬は無いそうです。

痛風の症状が発症する前なら「尿酸値をコントロールする薬」を使用する事で発症を抑える事は出来ますが、痛みが発症した場合は痛み止めの薬を飲んで痛みが引くまで我慢するしか無いそうです。

私の場合はすでに痛みが発症していますので、痛みが無くなるまで1週間~2週間程度は痛み止めを飲んで我慢する事になりました。

究極の2択(痛風の予防方法)

病院で痛風と診断された私に、先生は究極の2択を迫って来ました。

それは「死ぬまで一生クスリを飲み続ける」or「食生活を野菜中心に変更する(ダイエット)」の2択でした。

当時の私の年齢は30代前半でしたので、結構ショックを受けた事を覚えています。

今まで風邪くらいしか病気になった事も無く、健康な体で生きて来ましたので「死ぬまでクスリを飲み続ける」と言う言葉はかなりのインパクトでした。

本来ならば食生活の改善を行いダイエットする事で治療するのが一番良いのでしょうが、不規則な仕事をしているもので毎食自炊(野菜中心)は不可能だと判断して「尿酸値をコントロールするクスリを飲む」ことを選択しました。

クスリを服用し始めてから10年以上経過していますが、一度も痛風が再発した事が無いのが幸いです。

まとめ

今日は痛風になった時の体験談を紹介しました。

一度痛みが発症すると1週間~2週間の間、地獄を見ることになります。

一概には言えませんが、私が痛風になった原因はビールとポテトチップスの組み合わせだと考えています。

また、痛風の原因と言われているプリン体ですが、一個の卵に1つ有るそうです。

そうなると魚卵(めんたいこ)などはもの凄い数のプリン体の塊になります。

痛風の予防方法としては、このような痛風の原因になる食べ物を減らしつつ、野菜を増やした食生活が目標となります。

皆さんも地獄の痛みを経験しないように、食生活には気を付けて下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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